クッキー&クリーム 2回目 ~ 子犬のしつけ
4ヵ月のチワワの姉妹
クッキーちゃんとクリームちゃんの
2回目のトレーニングです
まずはクリームちゃん
オスワリとフセは手の合図で出来るようになりました
今回は言葉を教えていきますよ~
「オスワリ」と言葉の指示を出した直後に
手の合図を見せます
それを繰り返すことで
「オスワリ」という言葉の意味を理解します
この時、手の合図と同時に「オスワリ」と
言ってしまうと
実は手の合図だけを見て座ってしまい
言葉の指示はあまり耳に入っていないんですよ
だから同時に指示を出さないように注意です!
続いてはハウスとスピンです
最初は手で誘導して教えます
ハウスはおやつを中に投げ込むフリで(笑)
勢いが大事~
スピンは時計回りに歩くトリック(芸)ですね
これもまずは誘導から始めましょう
先日カウンセリングにお伺いしたお宅で
「オテとかって教えて貰えるんですか?」と
遠慮がちに聞かれました
ワンちゃんを迎えてすぐの頃にも
出張ドッグトレーナーに来てもらっていたそうで
そのトレーナーさんからは
「オテとか芸は特に必要ないから」
と言われたそうです
オスワリやフセやマテなどは
確かに大事です
でもトリックを教える意義もあると私は思います
一番のメリットはトレーニングが楽しくなること!
オスワリやフセが上手に出来た時も
飼い主さんは喜んでくれるけど
トリックが出来たときは
その倍は喜んでくれます(笑)
逆に出来なかったとき
トリックが出来なくて叱る人はいません
飼い主さんが喜んでくれると
ワンちゃんも嬉しくなるんですよね
だから「次は何やるの?何か指示を出して!」と
キラキラした目でこちらを見てくれます
他にも色んなメリットがあるので
トリックは絶対取り入れた方が良いんです!
つい熱くなってしまった(^^;)
お次はリコール(呼び戻し)です
「おいで~」と呼んだ人の所へ行って
オスワリします
中々来てくれなくても「おいで~」を
連呼するのはよくありません
連呼するということは
「無視している」
という状態になっています
出来るだけ1回呼んだらくるように
自分の足を叩いて音を出したり
しゃがんであげたり
ジェスチャーをつけてあげると
来てくれやすくなりますよ
クリームちゃんはとても反応よく来てくれましたね
続いてクッキーちゃんです
同じくオスワリとフセの
言葉の指示を教えていきます
フセのときにクリッカーを鳴らしても
伏せたまま待てるのはすごいですね
お次はハウスとスピンですね
ハウスはとっても勢いよく入ってくれました
ほら、スピンは楽しそうでしょ~
最初は誘導なので歩いている時の
鼻の高さに手を持っていきます
高い位置だと手に飛びついて
ジャンプしながら回ってしまうんですね
そうすると「ジャンプして回る」のが
スピンだと覚えてしまいます
最初が肝心ですね♪
最後にリコールです
オスワリの指示を出さなくても
自ら座ってくれましたね~
えら~い♪
月齢が低いとなかなか集中力が
続かないのですが
クッキーちゃんもクリームちゃんも
最後まで楽しんでやってくれました!
また次回も頑張りましょう