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愛犬にも安心の除菌消臭剤

わんちゃんが粗相をしたときって、きちんと匂いを消しておきたいですよね。
そんなとき、ペット用に販売されている除菌消臭剤を使われている飼い主様が多いと思います。ペット用の商品って割高ですが、それに見合うだけの効果を感じられないものも多いです。
そこで!WagsTailがおススメする除菌消臭剤はずばり!【次亜塩素酸水】
よく「次亜塩素酸ナトリウム」と間違われるのですが、全くの別物です。
「次亜塩素酸ナトリウム」はいわゆるハイターですね。除菌消臭だけでなく漂白効果もあります。
「次亜塩素酸水」は、匂いはハイターのような感じですが、除菌力は「次亜塩素酸ナトリウム」よりも高く、漂白効果はありません。そしてなにより、その安全性の高さが魅力です。コロナが流行り始めたころ、除菌アルコール不足から注目を集めた際に「現時点で、手指の消毒に活用することへの有効性は確認されていない」との見解を政府が示しました。しかしその後修正されていろいろな研究機関で新型コロナウイルスへの効果も確認されています。(参考記事
なぜ安心なのかというと、他の薬剤などと反応することもなく、有機物(例えばバイ菌やウィルス、臭いなど)と反応するとすぐに水に分解されるからなんです!除菌後、水に戻るからワンちゃんが舐めてしまう場所でも安心して使えますよね!次亜塩素酸水は食塩水を電気分解して作られていて、食品添加物にも指定された人体に限りなく無害なものなんです。(といっても分解される前の液体をそのまま飲むのはダメですよ!)
ただ逆にいうと、すぐに分解されて水に戻るので不安定とも言えます。有機物だけでなく紫外線によっても分解されます。なので、購入したら使用期限内に使い切る必要があります。(保管中も空気中の菌などに触れると分解されて水に戻るので濃度が薄くなっていっちゃうんですね~)
除菌力も素晴らしいけど、消臭力もほんとに素晴らしい!私はペット周りだけでなく、キッチン周り(まな板や調理台)、床拭き、トイレ周り、スマホの画面(スマホの画面ってトイレの便座よりたくさんの菌がついてるらしいですよ!)などなど、その場所に適した濃度に薄めたスプレーボトルをあちこちに置いて活用しています。
市販品を購入する際に気を付けないといけないのが濃度と成分。
販売されている次亜塩素酸水の濃度も色々ですが、ペット用と記載があるものは50ppm程度に薄められたものです。最初から薄めてあるものは割高なのでおススメしません。一般に販売されているもので高濃度なのはだいたい500ppmですので、必要に応じて自分で薄めて使う方が良いです。ペット周りや手指の消毒、床拭き等は10倍に薄めて50ppmにして使うのでコスパが良いですよ!使用期限が記載されていますので(だいたい生成から3ヶ月ほど)できるだけ早く使い切らないと勝手に薄くなっていくので要注意です。蛍光灯からも紫外線が出ていますので、薄めるスプレーボトルは透明ではなく遮光性のあるものを使いましょう。濃度が薄すぎると除菌効果が得られませんからね!コロナの影響でスプレーボトルに入ったものが店舗販売されているのを見かけるようになりましたが、濃度や使用期限が記載されていないものもあって注意が必要です。
成分についてですが、たまに次亜塩素酸ナトリウムを塩酸などで中和したものが売られています。成分表に「塩酸」という記載があるものはやめておいた方が良いと思います。
コロナの影響で次亜塩素酸水の値段が上がっているようですが、おススメはジアニストという商品です。私はいつも2500ml×4袋を買っていましたが、3ヶ月くらいで使い切らないといけないので、最初は2500ml×2袋でも良いかと思います。

そうそう、一時は売り切れ状態が続いていたパナソニックの「ジアイーノ」も水と塩タブレットで次亜塩素酸を作り出して除菌消臭しています。今使っている空気清浄機が壊れたら「ジアイーノ」に買い替えたい!

ジアニストを定期的に購入していましたが、今では生成器を購入して自分で作るようになりました。材料は水と塩だけ!1回に作れるのは500mlなんですが、濃度が1200ppmなので薄めるとかなりの量になります。(水と塩の場合は次亜塩素酸水より安定している電解次亜水と呼ばれるものになります)
このクリーンメーカーは容器が三角形になっていて、出来上がったものを遮光瓶に注ぎやすいんですよ~
(レビューでも次亜塩素ナトリウムと混同している人がいて紛らわしいですが全く別物です!)

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