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出張ドッグトレーニング 小瑚ちゃん 1回目

(*´꒳`*)ご訪問ありがとうございます
 
WagsTailのドッグトレーナー平口です 
 
8ヶ月のトイプードルの女の子
 
小瑚ちゃんの1回目の出張ドッグトレーニングに伺いました
 
またもトレーニングに夢中になりすぎて
 
写真を撮り忘れたので(^^;)
 
帰り際にあわてて撮らせて頂きました。
 
ティーカップサイズなので
 
とっても小さくて可愛いです
 
そして「小瑚」ちゃんというお名前が素敵でしょ?
 
綺麗な名前だなぁと思って由来をお聞きすると
 
「ここ」という呼び名は、飼いたい!と言った
 
小学生の娘さんが考え、中学生のお兄ちゃんが
 
「じゃあ僕が字を考える」と、考えてくれたそうです
 
「お兄ちゃんセンスいい!」
 
瑚という文字は「珊瑚」に使われている字ですが
 
瑚には「赤色の玉石」という意味があるそうで
 
小瑚ちゃんの毛色のレッドにもなぞらえて考えたそうですよ!
 
 
さて、小瑚ちゃんの飼い主さんのお悩みは「吠え」です
 
ピンポンや来客にも吠えるだけでなく、おうちの中で
 
他の部屋から聞こえてくる
 
家族がたてた物音にも吠えてしまうそう
 
また、遊んでる最中にもヒートアップしてくると吠えたり
 
 
この吠えは生後7か月頃から始まって徐々に吠える機会が
 
増えているそうです
 
 
犬は生後3か月くらいまでは好奇心旺盛で
 
なんでも怖いものなし!だったのが
 
3か月頃を境に好奇心より警戒心が上回り始めます
 
そうでなければ、生きていけないですからね
 
 
月齢が進むほどに、好奇心は少しずつ下がり
 
逆に警戒心は少しずつ上がっていくので
 
小瑚ちゃんのように7,8ヶ月の頃に
 
行動問題が見え始める子は多いですね
 
 
小さいうちに社会化を十分にしていれば
 
行動問題も起きづらいといいます
 
 
実は、小瑚ちゃん
 
4ヶ月~6ヶ月ぐらいまでの間
 
週に一度、犬の保育園に通っていて
 
その頃はなんの問題もなく
 
保育園でも優等生だったそうです
 
とても良い時期に保育園に通ってらしたので
 
ある程度社会化も出来ていると思います
 
 
なので、もしかすると何かきっかけ
 
(警戒心が高まるような出来事)
 
があったのかもしれません
 
 
 
カウンセリングでお話を伺った中での分析では
 
音に対する警戒吠えと、要求吠えの両方があるようです
 
吠えること=悪いことではありません
 
犬としてはあたりまえのこと
 
でも人にとっては問題となるだけです
 
 

絶対に吠えちゃダメ!っていうのではなく

 
吠えなくて済むように
 
また、吠えてもすぐに吠え止むことができるように
 
考えていきましょう
 
 
 
吠えの種類が違うので、それぞれにアプローチの方法を考えなければ
 
いけませんが、吠えている時に指示をしても
 
興奮しているので、指示を聞き入れることはできません
 
まずは平静時にしっかり指示に従えるようにトレーニングしていきます
 
 
1回目の今回は、カウンセリング時にお伝えして練習してもらった
 
アイコンタクトとハンドターゲットのおさらい
 
そして既にある程度できている
 
オスワリ、フセ、スピン、ハウスについては
 
現在のレベル確認をし次のレベルに進むための
 
トレーニング方法をお伝えしました
 
 
そして新しく挑戦してもらったのが
 
「リコール」「タテ」「マテ」
 
 
まずは「リコール」
 
予定では名前を呼んで、手で「おいで」の合図をし、目の前まで来てくれたらOK
 
というところまでをやる予定だったのですが
 
あまりにもすんなりクリアできたので
 
目の前まで来たらオスワリをさせるようにしました
 
これも特に問題なくできてます
 
 
ということで、「ラウンドリコール」といって
 
3人以上がランダムでリコールをする練習をしました
 
私と、お母さんと、娘さんの3人のうち誰かが名前を呼びます
 
 
ちゃんと呼ばれた人のところまで行ってオスワリをします
 
これも上手にこなしてましたよ!
 
 
 
次に「タテ」の練習です
 
「タテ」は4つ足で立っている状態です
 
 
なんでわざわざ教えるのかって?
 
一つは、オスワリやフセの練習をする際、
 
最初はオスワリならオスワリ、フセならフセばかりを
 
練習しますが、スムーズに出来るようになれば
 
オスワリしたら次はフセと交互にやったりします
 
すると、先読みして「次はフセでしょ?知ってるよ」
 
と、指示をしていないのに動いてしまいがち
 
 
でもそこに「タテ」が加わって3つになることにより
 
順番をランダムに入れ替えることができます
 
 
そしてもう一つの理由は
 
今後やる予定のトリックで必要だから・・
 
どんなトリックかはまだ内緒です(笑)
 
 
そして「マテ」の練習
 
今回は待つ「時間」を延ばしていく練習です
 
オスワリマテも、フセマテも教える手順は同じですが
 
短時間のマテならオスワリマテ、
 
長時間(ドッグカフェなど)ではフセマテ、と
 
使い分けます
 
意外と、何もしないことを教える方が難しい(^^;
 
 
 
 
 
初回から盛りだくさんでしたね!
 
 
 
せっかくだから色んなことをたくさん覚えて欲しくて
 
ついつい詰め込み過ぎてしまいます
 
でも、かえってそれぐらいの方が
 
飼い主さんも頑張って練習してくださるように感じます
 
 
 
帰り際に、「オスワリさせてるところを撮らせてください」
 
とお願いしたところ、名前を呼ばれてトコトコやってきた小瑚ちゃん
 
「近い近い!小瑚ちゃん!(笑)」
 
「はい、よくできました!」
 
 
それでは次回もよろしくお願いいたします!
 
 

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